ラムシープレザー(羊革)のお手入れ情報 Since December 1.1999
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羊革(ラム・シープ)のお手入れ<追加情報> 仕上げ磨き用の専用グローブがあると、お手入れがより楽しくなります 全体的に少し汚れてきたなあ・・という場合 布にピンポン玉より少し大きいくらいとり、よくなじませて全体を拭いてあげてください。 「かさかさした感じをしっとりさせたい」なら・・ シミにならずに羊革にたっぷり栄養補給してくれるのは、 高級ケアクリーム「1909シュプリームクリームデラックス」。 1909シュプリームクリームデラックス 100ml 2940円 革小物やバッグには通常無色をオススメします。靴やブーツには補色のために色付きをお選びいただいてもOK. ディアマントがすごいのは有機溶剤を一切使用せず、保革栄養に優れた天然のシダーウッドオイルを使用し 革に優しいマイルドなクリームだという点。 香料は入っていますが、嫌味の無い、後を引かない香りです。 大切な革製品をお手入れするのに、オイルのような靴墨のような臭いがしては幻滅ですよね。 天然のシダーウッドオイルが優しく革に浸透します。 少し使いふるした感じの革バッグでも、何度かディアマントを塗りこむと、「革が生き返った」という表現がピッタリ くるような、ツヤと生き生きした弾力性を取り戻します。 ですが、動物性オイルやワセリンがほとんど!というケアクリームのように 塗りすぎるとべたつくというようなことは決してありません。 あくまでさらっと、でもしっとり。 この絶妙のバランスは、あなたにも是非味わっていただきたいです。 日常的にこのお手入れを繰り返してあげれば、まるで新品のようなコンディションが保てます。 ツヤ消しラム・シープ革の場合 お持ちの方ならおわかりかと思いますが、ツヤをわざと消して「マット」な仕上げにした羊革も人気です。 羊革のしなやかさはそのままに、落ち着いた上品なムードが漂います。 エルメスのバッグでも、このタイプのものがあります。 多くは、商品タグにも「お手入れはから拭き程度で・・」と書いてあるのではないでしょうか? それでも、1909シュプリームプロテクトスプレーでの防水・保護は有効です。 30cm以上距離を開けて、全体にまんべんなくスプレーをします。 ポイントはその後、からぶきをせずに、すーっと浸透するまでかげ干しして待ちましょう。 部分汚れ落しの「ソフトガミ」も、優しく使っていただければもちろん大丈夫です。 ただ、全体の汚れを落としたいなあ・・とお考えの場合には、お使いになるケアグッズにくれぐれも注意 をして下さい。 多くのケアグッズは液体乳化性といわれますが、実はこのタイプは塗りジミになってしまう可能性があります。 塗りジミというよりは、天然素材ゆえのキズやムラが目立ってしまうという感じなのですが。 (先ほど出てきましたディアマントもレザーソープも液体乳化性なのです) もちろん、目立たないところで試しケアをしてみてOKならば、何も問題はありません。 より安心してお手入れしていただけるアイテムとして レザーカフェでは「ライニガースプレー」をおすすめします。 200ml入り 1本 1470円 布に吹き付けて湿らせた状態で、たたくように汚れを落としてあげて下さい。
すでに落ちないシミやキズ、色落ちでお困りなら 革の修理屋さんに出すほどでもないんだけれど できれば白くなった部分を自分で直したい とお考えなら・・ こんな風に自分でカラーリングしてみませんか? ちなみにこのバッグはスタッフの母親がもう40年近く愛用している柔らかい 斜めかけのバッグ。上質な素材でできているので革の痛みはありませんが さすがに角の部分の色落ちが気になります。 スタッフにとっても思い出の品ですし、お預かりしてお手入れしてみたら・・ まだまだ現役で活躍できる姿にお色直しできました! 使ったケアグッズは、サフィールというフランスのレザーケアブランドのカラー補修クリーム。 <<色見本・ご用命はこちらです>> 詳しい手順は・・・ 1.最初に柔らかい布でからぶきし、表面のほこりなどの汚れを落とす 2.ソフトガミなど消しゴム状のケアグッズで汚れている部分を優しくこすってクリーニング。 3.サフィールカラー補修クリームの色を合わせる。 (不要になった缶のふたなどに 今回はダークブラウンとミディアムタバコブラウンをMIX) 4.綿棒に補修クリームをつけて色落ちのはげしい部分に少しずつのせていく。 5.布にクリームをなじませて、面積の広い部分(全体)にクリームを塗りこむ。 6.15分待つ。 7.乾拭きをして、完成。ツヤを出したい場合にはディアマントも併用 これで完了です。 バッグでもウェアでもサンダルでもソファーでも手順は同じ。 42色あっても黒などの原色以外の色にばっちり合わせるためには、近いと思う色を混ぜ合わせて 調整するのがコツです。 また、ソファーなど面積が広い場合には、同じサフィールの「ユニバーサルレザーローション」を 混ぜて使うと、より伸びが良くなり便利です。 栄養効果も高いローションなので、同時に革に栄養を 補給することもできます。 もちろんローションだけで使用しても、スムースレザーのクリーニングと栄養補給ができます。 サフィールカラー補修クリームの使用例はこちらでもご紹介しています。 気になる項目をしてみてください。 (山羊革 ゴートレザーも同じように考えていただいて結構です)
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