★コラム★ ブーツキーパーはどんな状態で長期保管するの?
【保管の体勢】
ブーツと一緒にブーツキーパーをお使いになっている方の場合。
このまま革が「張った」状態で保管するのか、どうか?と迷われるかもしれません。
どうぞそのまま美しい形をキープして保管してあげてください。
革が伸びることがないように、バネが加減してくれていますのでご安心を。
(とても柔らかくや薄い革や、ファスナー無しのストレッチタイプには
あまりおすすめできません)
どうしても奥のほうにこもりがちな湿気と雑菌は予め対策をして
おくのが得策ですね。
【保管場所の選び方】
お手入れして、除湿剤とブーツキーパーを入れて、さあ万全。
あとは「どこに保管しようか?」というテーマが残ります。
本当は、ブーツキーパーの持ち手の部分をポールなどにひっかけて吊るして保管するのが本場ドイツ流。
それが一番革に負担がかからず、通気性も確保できます。
ただ、日本の住宅事情では、ブーツにそんなVIP待遇は難しい!
まずは、保管に避けたい場所をあげてみます。
意外にも玄関は×。雨の日などは外から湿気がたっぷり入る上に
出入りのたびに土ぼこりや雑菌がうようよ。
お風呂やキッチンの近くの収納場所も、同じく湿気対策上×。
要は湿気が極力少なそうな場所を選んでください。
そして「ほこり」と「紫外線」を避けつつ、「通気」は確保するという保管の
鉄則はブーツの場合も同じ。
紙で包んで箱に入れて・・とあまりの過保護もカビのもと。
可能なら、きっちりした箱よりも、薄い不織布などに包んで保管をしてあげましょう。
新顔の「スムーズアップケース」ならば、1つの中にロングブーツ1足と
冬靴2足ほど収納できます。
寝室の家具の上や足もとなどの隙間スペースにさりげなく収納できて
便利ですよ〜!
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