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冬の間、ファッション&防寒の強い味方だったロングブーツも
そろそろあまり出番がなくなってきました。
と、なると玄関に追いておくには、かなり「お邪魔」なアイテムですね。
とにかくかさ張るアイテムだけに、ささっとケアして、どこか保管場所に
収納してしまいたいとお考えの方も多いでしょう。

「でも、このまましまっていいの?」
「ブーツキーパーは入れたまま?」
「どこに置いておこう?」
とお困りの貴方は、ぜひこのページをご参照ください。



   
春先のブーツ保管のステップ
 

何度かでも履いてお出かけになったなら・・いくら見た目にはきれいでもお手入れをして保管してあげてくださいね。
 
排気ガスや、地面からの土ぼこり、雨など実はいろいろな物質が付着しています。
 
同時に・・
ブーツの中も、やはり汗による雑菌や汚れなどがついているはず。
 
そのまま高温多湿な夏を迎えるのは、雑菌をわざわざ増殖するようなものです。
開けてみて・・・「ぎゃっ!」とならぬように、ひと手間かけておきましょう。



【1.さっと表面や靴底周辺の汚れをブラシで落とす】

いつもお使いの靴用のブラシで構いません。
全体のほこりや泥などを払い落としてあげましょう。

ただ、羊革(ラム・シープ)など柔らかい革の場合には毛のしなやかなブラシでないと
キズがついてしまいますね。

もしお持ちになっていなければ、 人気ブラシルボウ馬毛ブラシ(白)をおすすめします。
  
 LeBeau ルボウ馬毛ブラシ(白)   サイズ(外寸):約13.5cm×5cmで、毛足の長さ:約2.5cm
 945円(税込)

この馬毛ブラシの特徴は何と言っても、毛の柔らかさにあります。
 
これならば、爬虫類やエナメル、デリケートなスエードなどのブラッシングも安心ですし
バッグや衣類のブラッシングにも使えそうな質感です。
 
    


または、細かい部分までお手入れが行き届きやすい、馬毛ミニブラシもオススメです。

 LeBeau ルボウ馬毛ミニブラシ
  525円(税込)

人気の馬毛ブラシと同じしなやかな馬毛のミニブラシ。
これで細かい部分のお手いれもバッチリですね!  




【2.STOP雑菌繁殖!内側の除菌消臭】

ブーツといえば、除菌・脱臭。
これから長く、よどんだ空気の中に保管するのですから、内側に雑菌がたくさん残ったままだと
まるで培養実験状態です。

内側に残る雑菌が繁殖することで、カビや取れない臭い、シミを引き起こす
ことがありますので、何をおいても除菌スプレーは欠かせません。

注意点は、革素材にも安心なものを選ぶことですね。
ご存知レザーカフェ定番の天然除菌消臭スプレー「森から」におまかせ!
革にも人にも優しい成分だけでできているので安心して使えます。
保管場所にもシューっとスプレーしておきたいですね。


森から・・ スプレータイプ(250ml)1890円→1800円  




【3.外側のクリーニング&栄養補給】

お手入れは日常のデイリーケアで使っているケア用品で構いません。

たとえば、スムースレザーのブーツの場合
ムース状のクリーナー兼栄養補給アイテム【レザーソープ】や【ウォーターストップチューブ】で
お手入れしてあげましょう。



  レザーソープ
 
スムースレザー為のクリーニング・栄養フォーム。
レザージャケットやカバンにも使えるので便利。
素材の風合いと伸縮性を保ち輝きを与えてくれます。

200ml入り 1575円

黒ずみなど比較的しっかりと汚れたものにつきましては、少し臭いがきついですが「サフィールレノマットリムーバー」
ほうが効果が期待できます。
カビを除去している写真がこちらにあります。
  100ml入り 1575円

 私たちも試してみましたが、結構キレイになり驚きました。



 スエード調やムートンのブーツについては、ムートンブーツのお手入れのページをご覧下さいね。
    



【4.保管スタイル決定】

保管前のお手入れが終われば、問題は保管場所ですね。

例えば玄関の収納スペースが豊富にあるとしても、雨のたびに異常に湿気が溜まるため
ブーツなどの長期保管にはあまり向いていないといえるでしょう。
(除湿機を活用されている場合には、問題ないかと思います)

湿気の高い水周りを避けて、収納可能な場所を思い浮かべます。
いかにほこりと湿気を避けるかという最大のポイントと、収納可能場所との兼ね合いで保管スタイルを
決めることになります。

*ブーツを買った時の箱を使うかどうか?
*どのブーツキーパーを入れるか?
*置く場所はどこにするか?

など、考えてみた場合に、ハッピーバリューおすすめの保管スタイルは次の3つです。

A.ブーツ専用の保存ケース 【活性炭ブーツ保存ケース(2枚組)】



ロングブーツ1足がちょうど入る大きさの収納ボックスで、カラーも落ち着いたグレー。
活性炭が消臭効果も発揮してくれるので安心です。



B.スムーズアップケース+ブーツキーパー

例えば本棚の上とか、取り出しにくい押入れ・クローゼットの高いところ、収納場所の足もとなどの
すきま空間を賢く利用するならこの方法。

不織布でできた収納ケースなので、なんと言っても通気性が確保できて安心です。
さらに丈夫なダンボール素材の台紙が底に入っているので、高い位置へあげるのも、取り出すのも
想像以上に簡単です。


かさばるムートンブーツなども、ブーツキーパーごと1足入れることができます。





C.ブーツ購入時の紙箱+ブーツキーパー

箱に入れるのは通気性の問題で少し心配がありますが、積み重ねて保管するのには箱が便利。

ただし、除湿剤の利用は必須です。
型崩れの心配が少ない場合には除湿ブーツキーパーがおすすめ。



【5.最後の仕上げ「湿気対策」】

 湿気のこもった状態に長く置いておくことは、特に革のブーツにとってこの上なくキツイ状況です。

なんとか5月くらいまでは乗り切っても、梅雨ドキの日本ならではの湿度の高さに、ちょうどカビが繁殖する
のに都合の良い、25度以上の気温になると、もうたまりません。

特に今年はカビトラブルの多い「エナメル・パテント素材」を使ったブーツが流行、カビからの復活が難しい
スエード素材も人気でしたね。

この湿気対策を考える上で、何よりおすすめしたいのは、炭を使ったブーツキーパー
【ブーツリフレッシャー】です。

 詳細はこちら  

開発されたメーカーさんに、長期保管にも適しているか改めて聞いてみると

「長期保管の時にこそ、おすすめしたいブーツキーパーなんですよ!」と自信たっぷりの口調で
力強いお返事が帰ってきました。

というのも、このブーツキーパーを開発するにあたって
「質のいい木炭をいかにたくさん入れて、調湿効果を高める」という点になによりこだわって
こられたのだそうです。

除湿効果をうたうブーツキーパーは、他にもあるかもしれません。
でも、これだけまんべんなく、ずっしりと木炭成分が詰まったブーツキーパーは、他には無いでしょう。

形を成型する上でも、綿などの余分な素材を使ったほうがよっぽど簡単だしコストもかかりません。

でも、あくまで調湿効果を追求するために、妥協せず試行錯誤を繰り返しておられたので、開発期間も
長くかかりました。

でもその結果、つま先から一番上までぎっしり炭が詰まったブーツキーパーが見事完成したのです。

実際、大きめのプラスティク衣装ケースに、この炭ブーツキーパーを入れて調湿効果を実験したところ
極めて一定の湿度に保たれたそうです。

ただの除湿ではなく、湿度が低すぎる場合には逆に炭に含まれる湿気が放出されるなんて、自然の力を感じますね。
もちろん消臭効果も期待以上です。

と、いうことで
春の「ブーツじまい」には、この除湿系炭ブーツキーパーを一番におすすめします。   【ブーツリフレッシャー】の詳しい説明はこちら


使い方は2通りあります。

・ブーツキーパーとして、ブーツの中に入れて保管
 (特にムートンブーツなど形がしっかりしたもの・箱保管の場合)

(写真は新スムーズアップケース。ブーツリフレッシャーはショート用がちょうど入ります。)

・除湿剤として、ブーツと一緒に箱やケースの中に入れる
 (この場合は片足分ずつの使用でも、調湿効果は十分です)
 
 (写真は従来のスムーズアップケース

 または、新しく板状の高機能炭除湿アイテム「炭の板」のMサイズを下に敷いておかれるのも
 有効です。


 ぜひご自宅やブーツにあった湿気対策をしてあげて下さいね。
   ブーツ保管におすすめのアイテム カタログ
ここからは、ブーツにまつわるお役立ちアイテムを全部まとめてご紹介します。 
ハッピーバリューおすすめブーツキーパーセレクション
安定感
(倒れない)
★★★
独立して直立
取っ手をかけて収納も可
★★
独立して直立
 ブーツのタイプによっては難
使いやすさ ★★★
取っ手を持って中に入れて手を離すだけ
★★
狭い状態で中に入れて、取っ手を回し良い具合まで調整
形のキープ力  ふくらはぎに合わせた美しいカーブと絶妙のバネ加減でしっかり形をキープ
× 柔らかく伸びやすい素材や細身のブーツにはバネが効き過ぎる恐れも
◎ 細身のものでも太さのあるタイプでも自由に調整可能。ふくらはぎカーブも有
除湿・消臭  真ん中に空洞ができるため通気が保てる。
できれば除湿・脱臭アイテムを併用。
 真ん中の空洞と多数の通気孔で通気性アップ。
できれば除湿・脱臭アイテムを併用
価格 2,100円(税込)
  3ペア 5ペアのセット割引有り
2,835円(税込)
  3ペアのセット割引有り
その他の特徴 上品なパールゴールドが人気。
8年前日本に来た「元祖」ブーツキーパー
 商品ページはこちら
革を伸びないかと心配せず安心して使えるのが何より嬉しい。プラチナグレーのシックな色も人気。
 商品ページはこちら
安定感
(倒れない)
★★
軽い素材なので、多少安定感は欠ける
★★
重さでずっしりとするがブーツの形状によっては不安定
使いやすさ ★★
下敷き状のものをくるっと丸めて中に入れる
(片手で支える)
★★★
指先パーツから自然にブーツの中に入れる
形のキープ力 △ 曲がらないのでシワはできない上、適度に張りがあり、厚紙を入れての保管より良い。 △ 曲がらないのでシワはできない上、多くのブーツでうまく張る様に設計されている。
除湿・消臭 ○ 真ん中に空洞ができるため通気が保てる。
できれば除湿・脱臭アイテムを併用。
◎ 炭の除湿・脱臭効果は抜群。
効果の実証データ有り。
価格 630円(税込)
 ショート用525円(税込)
ロング用 2,100円(税込) 柄:ガーベラ・ポピー・ローズ
 ショート用は1,890円(税込) 柄:ガーベラ・ポピー・ローズ
その他の特徴 有名靴専門店でもディスプレイに採用。
旅行やお勤め先用にも場所をとらない。
 商品ページはこちら
シックなデザインが嬉しい。
意外にかさ張らずギフトにも◎。

 商品ページはこちら

保管グッズ
新スムーズアップケース 2010年春モデル  1050円(税込)

スムーズアップケース詳細はこちら
ふんわり不織布収納袋 全5サイズ (各10枚入り)
極力省スペースで片づけたい場合には、ブーツをまるごと不織布にくるんで保管する
方法もあります。 この場合、きちんと形をキープしてくれるブーツキーパーが必需品です。
しゃんと形が整ったブーツなら、不織布の袋にも入れやすく、入れた後も多少不安定な
場所に並べておいても型崩れの心配がありません。
ふんわり不織布保管袋のLサイズで、ちょうどロングブーツ1足入るでしょう。

  SSサイズ・・・200mm×320mm  380円  
  Sサイズ・・・300mm×450mm  480円  
  Mサイズ・・・400mm×550mm  580円  
  Lサイズ・・・540mm×700mm  680円  
  LLサイズ・・・600mm×900mm  780円  
使用例を少しご紹介すると・・
SSサイズは手袋や使っていないお財布などに・・・
 

Sサイズは、靴や革小物、小ぶりなバッグの保管にちょうどいい大きさです。
  

Mサイズは、バッグやストール、ブーツをほこりから除けて、通気性良く休ませてくれます。
    

Lサイズは、大きめバッグやブーツが1足入る大きさです。
 

そして大きめLLサイズは、コートやジャケット、ダウンなどの衣類を畳んで収納するのにぴったりなサイズです。
タオルケットや毛布などの寝具類の収納、扇風機や電気ストーブなどのホコリよけにも重宝します。

 
気になるブーツの除湿はおまかせ
これからのブーツ保管には欠かせない除湿系ブーツキーパー。
つま先からフラワーデザインの部分までぎっしり炭が入っていて綿などで
ごまかしたりしません。
調湿効果と消臭効果がここまで優秀なブーツキーパーは他に無いと言ってもいいでしょう。
ブーツに入れても良し
ブーツなどの保管場所に除湿剤としてバラで使っても良し
冬物保管の新定番です。
ブーツの保管に最適。大人気の除湿脱臭系スタイリッシュ炭ブーツキーパー
◆ロングブーツ用  2100円
      柄:
  
◆ショートブーツ用 1890円
      柄:   
メンズブーツやムートンブーツなどの除湿に
男性用のショートブーツにおすすめ
【ブーツキーパー・セル】ベリーショート炭草花
  1365円(税込)

今までの炭草花シリーズは花をモチーフにした
デザインがメインでした。
正直、男性向きとはいえなかったところでしたが
この新シリーズ【セル】は、炭のセル形状を
モチーフにしたシックなデザイン。
ミクロの世界を表現したパターンデザインに
自然の織りなしへの感謝の気持ちを
込めてお届けします。
【ブーツキーパー・セル】ベリーショート詳細はこちら

男性ブーツ用の保管には 木製ブーツキーパーがおすすめです


その他のブーツ関連情報は
気になる項目をしてみてください。

ブーツのお悩みリスト ブーツエトセトラ
シワ・型崩れがイヤ
歩きづらいのがイヤ 履かないときの保管方法
脱いだときのニオイが気になる 新しいブーツ用必需品セット
雨ジミなどで汚したくな
汚れが気になる
汗をきっちり除湿したい (↑)
革が硬くて足が痛い・歩きづらい
★コラム★ ブーツキーパーはどんな状態で長期保管するの?
 
【保管の体勢】
 
ブーツと一緒にブーツキーパーをお使いになっている方の場合。
このまま革が「張った」状態で保管するのか、どうか?と迷われるかもしれません。
 
どうぞそのまま美しい形をキープして保管してあげてください。
革が伸びることがないように、バネが加減してくれていますのでご安心を。
(とても柔らかくや薄い革や、ファスナー無しのストレッチタイプには
 あまりおすすめできません)
  
どうしても奥のほうにこもりがちな湿気と雑菌は予め対策をして
おくのが得策ですね。
 
【保管場所の選び方】
 
お手入れして、除湿剤とブーツキーパーを入れて、さあ万全。
あとは「どこに保管しようか?」というテーマが残ります。
 
本当は、ブーツキーパーの持ち手の部分をポールなどにひっかけて吊るして保管するのが本場ドイツ流。
それが一番革に負担がかからず、通気性も確保できます。
 
ただ、日本の住宅事情では、ブーツにそんなVIP待遇は難しい!
 
まずは、保管に避けたい場所をあげてみます。
 
 意外にも玄関は×。雨の日などは外から湿気がたっぷり入る上に
 出入りのたびに土ぼこりや雑菌がうようよ。
 お風呂やキッチンの近くの収納場所も、同じく湿気対策上×。
 
 要は湿気が極力少なそうな場所を選んでください。
 
そして「ほこり」と「紫外線」を避けつつ、「通気」は確保するという保管の
鉄則はブーツの場合も同じ。
 
紙で包んで箱に入れて・・とあまりの過保護もカビのもと。
 
可能なら、きっちりした箱よりも、薄い不織布などに包んで保管をしてあげましょう。
新顔の「スムーズアップケース」ならば、1つの中にロングブーツ1足と
冬靴2足ほど収納できます。
 
寝室の家具の上や足もとなどの隙間スペースにさりげなく収納できて
便利ですよ〜!


 

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