アグやエミュなどムートンブーツの簡単お手入れ        Since December 1.1999




ムートンブーツのお手入れと保管


毛皮なのか?レザーなのか?フェイクムートンの場合には?と
一体どうお手入れしたらいいの?と迷われることが多いムートン。

今年もUGGやEMUなどのムートンブーツが空前の人気ですね。
フリンジ付き、折り返しデザイン、パステルカラーなどバリエーションも例年に無く豊富。

高価なアイテムですし、何年も着用されるご予定で購入されても
意外に、ワンシーズンでシミを作ってしまわれる方が多いのが残念なところです。

雨ジミや油汚れなどの顕著なものも
全体的な薄汚れもなかなかケアグッズでキレイになりづらく
あまりクリーニング力の強いケアグッズだと、微妙な色合いの染めが落ちてしまうことも。

クリーニングに出すとなると、実際には費用が10000円近くなってしまいそうです。

何とか自分で汚れないようにケアできないものか・・?

毎年冬になると、情報をもとめてレザーカフェにいらして下さる方が多いのです。
ですからここに最適お手入れ情報を整理してお届けすることにします。

裏側(内側)は羊毛仕上げになっているわけですが
外側は羊革(シープスキン)や豚革(ピッグスキン)をスエード起毛させたものを貼りあわせて
ある場合が多いでしょう。
もうすこし気軽に入手できる合成スエードや化繊もののムートン(フェイクムートン)だって軽くて人気。

お手入れはのベースはどれも同じですので、以下ご参考になさってみてください。


新しいムートンブーツのお手入れ

「ムートンブーツ」と言っても、表面の素材や仕上げにはいくつかのタイプがあります。

今年多いのは、短く起毛しているものの、スエードとは呼べないような滑らかな仕上げのものです。
UGG(アグ)やEMU(エミュ)のブーツもこの類になります。

詳しく調べてみたところ、本来短く起毛させた素材に、エナメルと同じ様に樹脂を拭きつけ
毛羽立ちを抑えてあるようなのです。

この場合には、生ゴムのブラシなどでブラッシングをすることで
その樹脂が痛んでしまい、質感が変わってしまうということも考えられます。

ですから、「日ごろのブラッシングで汚れを落とす」というスエード素材のケアの常識が
ムートンブーツには通用しないと考えたほうが良いでしょう。

つまり、汚れないように先回りしてお手入れしておくことが、ムートンブーツの場合
特に
それが重要だということになります。

実際に、お持ちのムートンが表面を樹脂加工したものなのか
そうでないのか、なかなか見分けがつきにくいと思いますので
どちらの場合でも安心してケアしていただける方法をご提案します。


 まず、最初にお求めになった際には・・・

  いち早く、防水と汚れ防止のための防水スプレーをかけてあげて下さい。
  スエード用のスプレーや、万能防水スプレー【ナノプロ】でももちろんOKなのですが、
  やはりムートンブーツ用に開発された防水保護スプレー【ファッションブーツ】がおすすめです。


  
  ファッションブーツ 1,600円
 ブーツから20cmほど離して全体にまんべんなくかけたら、スプレーが浸透するのを待ちます。
 

 買ったばかりのブーツの場合には、左右交互に3回ほどかけてしっかり浸透させておくと安心です。
 ムートンの白いファーの部分や化繊のボアの部分にもかけておくことで、汚れ防止になります。
 (しっかり防水する場合には左右一足で、約1/2本使ってしまうはずです)

 毛並みを整えたい場合には、スーパーヌバック、または天然の馬毛ブラシがおすすめです。
 


お手入れ用のブラシ

 履いた後には、丁寧にブラッシングを。
 汚れ防止のケアをしているので素材に汚れがしみこみにくくはなっていますが、
 表面にはほこりや砂や雑菌が付着します。

 こまめにブラッシングをしてあげることが、ムートンブーツをキレイに保つコツですので
 玄関の手に取りやすい場所に常にブラシを置いておくといいですね。

 ムートンの素材によってはスエード用の生ゴムブラシも使えますが、ゴムが固くなっていると
 表面に傷がついたように跡が残ってしまうこともあります。

 そこでおすすめなのは、「天然の馬毛ブラシ」です。
 
 

 それでも最初は、多少毛くずのようなものがブラシに付着したり、後が残るような気がされるかも
 知れませんが、優しくブラッシングしてあげれば大丈夫です。
女性でも持ちやすく毛のとても柔らかいブラシです

Lebeau馬毛ブラシ(白)900円
小物用に馬毛ミニブラシもご用意しています

馬毛ミニブラシ500円

防水・保護のスプレーはできれば月に1回、または雨に濡れてしまって乾いた後に補って
あげることをおすすめします。

そしてムートンのブーツケア隠れたポイントなのが、「中の除菌・消臭」です。
脱いだときの臭いはもちろん、内部は蒸れて雑菌がひどく繁殖しやすい状態になります。
水虫などの足のトラブルにもつながりやすいですし、なんと言っても毎回リフレッシュして
気分良く履きたいですね。

大事な革やファーにも使えて、しっかり効果が期待できるのは、今やレザーカフェの定番
「天然除菌消臭スプレー 森から」です。

特長や使った方の声など詳しくはこちらでご紹介
 250ml入り 1800円


汚れやかさつきが気になった場合には・・

・今までお手入れしていなくて汚れが気になる場合
・お手入れはしていたけれどかさつきや薄汚れが気になる場合
 
どうしたらいいのでしょう?

 淡い色のものも多いムートンブーツの場合、クリーニング力の強いものを使い
 色が一緒に落ちてしまったら もとの色に戻すのがなかなか難しくなります。

 今まで何もしてこなかったけど・・という場合も、今からでも大丈夫。
 汚れを落とし栄養分を与えてから、新しいブーツと同じ様に防水保護をしてあげましょう。

1.まずは馬毛のブラシで毛に沿ってブラッシング
数回履いたぐらいや、特にひどい汚れがない場合にはこれだけでも十分きれいに復活します。

2.全体的な薄汚れや部分汚れが気になる時には、クリーニングアイテムを活用
全体的な薄汚れには【オーガニックバンブーローション】がお役に立てます。
天然のバンブー(竹)から抽出したエキスを配合したローションが スエードに浸透し、
汚れを分解しながら、素材に潤いを与え乾燥から守ります。



汚れた箇所にスプレーし、その後きれいなクロスで軽く擦って汚れを落とします。
そして、馬毛ブラシでブラッシングします。


  オーガニックバンブーローション 1800円
 天然のバンブー(竹)から抽出したエキスを配合したローションが
 スエードに浸透し、汚れを分解しながら、素材に潤いを与え乾燥から守ります。

 また、起毛革用お手入れアイテム、【ドレスインプレグニーラー】もムートンブーツの
 お手入れにお使いいただけます。
 ドレスインプレグニーラーを馬毛ブラシにスプレーし、そのブラシでブラッシングすることで
 起毛の中に入った汚れまでしっかり落とすことができます。

 



そこで、こんなセットをご用意しました。

まずは新しいムートンに最低限必要なアイテムをそろえたい貴方におすすめ
 
 ムートンブーツのケアにお得なセット【ムートンブーツファーストセット】 
    全4点で4800円(税抜)送料無料

   


 セットにはオリジナルの【完ぺきブーツライフ応援BOOK】も付いています
 いろいろなタイプのブーツのお手入れから保管、履いてみてのお悩みを一挙解決!
 ブーツを永く・美しく・快適に履くためのお手入れのコツがぎっしり!
 スムースレザーはもちろん、エナメル素材のケア、保管などについてもマスターできます。

ドッド セット内容

【完ぺきブーツライフ応援BOOK】
完ぺきブーツライフ応援ブック 280円
いろいろなタイプのブーツのお手入れから保管、履いてみてのお悩みを一挙解決!
ブーツを永く・美しく・快適に履くためのお手入れのコツがぎっしり!
スムースレザーはもちろん、ムートン、エナメル、は虫類革など、
いろいろなタイプ別のケアもこれ1冊で完ぺきです。

【ファッションブーツ】
ナノプロスプレー  1600円
ムートンブーツ専用に開発された 防水保護スプレー。
風合いを維持しながら 防水効果を与えます。

【オーガニックバンブーローション】
ドレスインプレグニーラー 1800円
ムートンブーツの汚れ落としが できる簡単、優しいクリーニング ローション。
天然素材が主成分 なので、革への負担が少なく 安心です。

【コロニル馬毛ブラシ(ブラウン)】
天然馬毛だから革にダメージを与えない【コロニル馬毛ブラシ大(ブラウン)】 1200円
さっとブラッシングすることで、 ムートンの表面の汚れやほこりを落とし、毛並みを整えます。
柔らかい天然馬毛がムートンブーツの表面を傷つけません。

★4点合計 5280円のところを→4800円(税抜)にて、お届けします。
 ムートンブーツ ファーストセットをセット 入れる


保管のためのブーツキーパーなどより充実した「ムートンブーツおまかせセット」はこちらです


新しいムートンブーツ
ムートンブーツの保管
内側の羊毛のケア
歩きやすくなるインソール
スエードブーツの場合
スエードウェアの場合
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