足と靴のもっといい関係を、シンプルな習慣で目指す情報サイト

　　　　　　　　

■あんなに素敵だったのに・・ 靴売り場で飾られていたときには、本当に素敵な靴に見えて 「ああ、この靴を履いて出かけたら素敵だろうなあ・・」という期待に胸をふくらませて 購入を決めたはず。 そして最初にこの靴を履いて出かけるときの「わくわく」する気持ちは格別だった。 足元はいつもよりも軽やかに感じられ、つい街の中のガラスに映った足元を 何度も確認してしまうけど、やっぱりいい感じ。 あれからまだ一ヶ月だというのに、この靴は既に半分下駄箱の肥やしとなりかけてしまっている。 どうして？？ ■似ても似つかない靴に変身 その理由は簡単です。 売っていたときの靴と、今のこの靴とはまるで違う！ 何が違うかというと一番は、形ではないでしょうか？ 気に入っていた、靴の形、デザインが崩れ、まるで自分の足の形に合わせて 変形しているような状態になってしまっています。 特に柔らかい革の靴や、シンプルなデザインのパンプスの場合に、この型崩れは 気になることが多いですね。 男性のビジネスシューズに比べれば、足を覆う部分の革などの素材面積が 狭い、女性用の靴の場合にはこの型崩れが深刻です。 少ない面積で、あなたの足の動きや体重、衝撃を全部包み込んで受け止めなくては ならないのですから、当然の結果ともいえますが。 ■雨の日は３０倍？ ところで、先週になりますが、日経新聞の土曜版にこのようなことが書いてありました。 「晴れた普通の日に一ヶ月同じ靴を履くのと 雨の日に一日中靴を履くのとでは、靴の痛み具合は同じ。」 この情報には私も驚きました。 ということになると、雨の多いこの時期は靴たちにとって、まさに受難の季節 ということになりますね。 雨の日に履くと確実に痛む、そうわかっていてこの時期の靴のつらさをそのまま放っておく わけにはいきません。 そんなことをしていると・・ 梅雨明けごろには「買ったときは素敵だったけど、何だかもう履く気になれない」 『がっかり靴』が何足か増えることになります。 ■女性がシューキーパーを使わない理由 その解決策として、最善なのはやはり木製のシューキーパーを入れてあげること。 だけど、正直女性で木製のシューキーパーを使っている人は多くありません。 実際、レザーカフェでシューキーパーをお求めになるのは９割がた男性の方です。 ドイツのメーカーに聞いてみたところ、それでも 「レザーカフェさんが女性用のシューキーパーを国内で一番多く販売されていますよ」 とのこと。 確かに、百貨店や靴の専門店で、私は女性用の木製シューキーパーを見た ことがありません。 その理由は私もわかります。 いちいちシューキーパーを入れたり抜いたりするのは面倒です。 それに 男性より持っている靴の数が多い女性としてみれば、「全部の靴にシューキーパー なんて用意するくらいなら、新しい靴を何足か買い足すほうが得策」とお考えに なるのもごもっともです。 ■それでも木製シューキーパーをおすすめする理由 それでもあえて、ご提案します。 まずは、１足木製のシューキーパーをお持ちになってみてください。 何も全ての靴にシューキーパーを入れなくても、履いた次の日だけ 順番にシューキーパーを入れてみませんか？ もしくは入れ替えるのがご面倒なら、お気に入りやお出かけ用の パンプスに入れっぱなしでも。 型崩れした「がっかり靴」を量産してこられた方ほど シューキーパーの効果を実感されるはずです。 そして、木製のシューキーパーをお使いになった方の多くがおっしゃるように 「靴がしゃきっとして嬉しそう」とお感じになるはずです。 なぜか自分の気分まですっきりしたり 靴への愛着心が高まり、お手入れも楽しくできるようになったり・・ （キーパーが入っていると本当にお手入れしやすいんです） おまけにレザーカフェのシューキーパーはいずれも香りの良いアロマティック シーダー製です。 気になる臭いを消臭するだけでなく、玄関先も気持ちいい香りが漂います。 ほんと、良いことづくめなのに この使い心地を木製シューキーパーご愛用の男性だけのものにしておくのはもったいない！ そう思い、 ちょうど念願のコロニルシューキーパー　レディスサイズが入荷したのを機に 改めてご提案させていただきます。 もちろん、今まで木製シューキーパーをお使いになったことのない男性にも 是非一度、木製キーパーのよさを実感していただければ・・と思います。